新訳を読み始めた

で。そのTop Stageによれば。トウコさんが公演に備えて読んでいる原作本は「新訳」らしい。
これ↓ですね。

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

たいへん、たいへん......というので、日曜日から新訳文庫のほうを読み始めたら、これが、字が大きくて、言葉が平易で読みやすい!いわゆる「翻訳調」も、あまり気にならない程度。主語もはっきりわかりやすいしね。

ただ、人の名前の読み方が、岩波版とちょっと違う。ジュリアン・ソレルはジュリヤン・ソレルだし。デルヴィール夫人はデルヴィル夫人。そういうところに違和感を感じないわけじゃないけど。

とはいうものの、あ〜っと言う間に読み進んで、もう、200ページを超えた。ジュリヤンとレナール夫人は恋に落ちた。