「ハスラーの千代さん」を観てきました

東京芸術劇場中ホール。今日は千秋楽だったのですね。
ロビーにはたくさんのお花が飾られていましたが。お花が片づけられて、札だけが残っているものも結構ありました。ウチの母はリカさん(紫吹淳)からのお花の札を見つけて興奮していました......札だけだったのにね(苦笑)

お話は、以前観た浜木綿子さんの舞台と同じように、淡々と軽〜く流すような喜劇。最後にほろっと泣かせる場面がある....そんな感じ。浜木綿子さんのお芝居は味があります。さすが.....なんて軽々しく言ってはいけない気もしますが。

1幕では、元・雪組の牧瀬海ちゃんが、軍人さんになったり、コールガールになったり。2幕でも、上司に連れられてビリヤード場にやってくるWG(ワーキングガール?)になったりと、大活躍でした。

かしちゃん(貴城けい)の出番は、1幕はなし。浜木綿子サン演じる千代さんの娘になって、2幕から登場。かしちゃん、めちゃめちゃかわいいです♪お衣装もいろいろ着替えていっぱいいろんなお洋服着てて、それがどれも似合っててかわいいの。スチール写真はちょっといまいちな雰囲気だたけど、まった別人。舞台のほうは超可愛いです♪お芝居も上手だし。もう、すっかり女子でした!

赤井英和サン演じる父親に、病院のベッドのとこで甘える笑顔は、龍馬を思い出しました。

赤井英和サンと浜木綿子サンのアドリブに堪えられなくて?両手で顔を覆う姿が、格別に愛らしかったです♪

そうそう、渋谷哲平サンのお役も、誠実で、好感持ちました。誠実な人柄を表わすセリフは、渋谷哲平サンの声がよく馴染むな〜と思いました。

千代さんの旦那さん?で、船場のボンボン役が赤井英和サンなんだけど、その旦那さんを亡くした後の
「わては、うちの人を船場のボンボンのままで天国に行かせてやったんや」(意訳...というより、ヒアリングの問題か?)
という千代さんのセリフ、泣けました.....