ヅカファン遠征もうひとつの理由

宝塚プレシャスさんに面白い記事を見つけました。

中本千晶のヅカ★ナビ!
《上級編》ヅカファン遠征3つの理由[宝塚プレシャス]
http://bbkids.cocolog-nifty.com/takarazuka/2008/07/post_e2ef.html

おさらいしましょう。3つの理由。

  1. 気になる公演は少しでも早く観たい!
  2. 宝塚大劇場東京宝塚劇場で公演の内容が変わることがある
  3. 本家本元、宝塚大劇場で現実逃避したいから

いまさら否定しても誰も認めてくれないであろうヅカファンである私が、ムラまでわざわざ遠征したい理由。それは「劇場空間が違う
宝塚プレシャスさんは、こうおっしゃってます。

劇場自体は東京と宝塚はほとんど同じだ。正確には東京のほうが全体的に少しだけ小ぶりで、客席数も宝塚2527席に対し東京2069席だし、客席もロビーも東京のほうが狭苦しい。だが、両劇場とも宝塚歌劇専用に作られていて、銀橋や大階段など宝塚歌劇独自の舞台装置は共通だから、観劇する分にはほとんど違いはないといっていいだろう。

いやいや、その違いは単に大きさだけではないんです。大劇場は、舞台から花道が扇型に広がっているんです。舞台に広がりがある。対して、東京宝塚劇場の場合は、花道の角度が浅い....かな?厳密なところはよく分からないんですが。角度が浅い気がする。急に自信がなくなってきた(苦笑)そう思わせる理由は、大劇場の客席が、花道の延長線上に広がるのに対して、東宝は花道の終ったあたりから、直角に壁がある....いってみれば、客席の形が直方体なのですね。牛乳パックの形。だから、同じ舞台装置、同じ大道具のはずなのに、大劇場のほうがゆったりと広がりのある空間に見えるわけです。
それに、客席をタテに区切る通路も、大劇場には4本ある。つまり、客席下りの演出があるとき、生徒さんは4ヵ所から下りてくる.....のかな?まぁ、下りてくる場所はよくわからないですが、生徒さんの列が4本できている(笑)けど、東宝は上手下手に1本ずつ。2本。客席下りの華やかさは、大劇場にはかなわない.....
それと、東宝の2階席の傾斜は大劇場よりも急です。舞台を覗き込む形になります。私の場合、東宝の立見席から舞台を抱き込むように見下ろして観劇するのを好んでるので、問題ないですが、やっぱり、この上から見下ろす感に抵抗を感じる方も少なくはないようです。
ワタシ的にとっても大きな違いだな〜と思うのは、大劇場のほうが、舞台を照らす照明の光が浅い角度で入ります。東宝はちょっと上から照らす感じ。ピンライトは、東宝の場合、横から照らす場合も多いみたい。どちらを好むかは、ファンの方それぞれの感覚かと思いますが....
そんな理由から、やっぱり大劇場でも見たいでしょう.....と、ワタシ的には思うわけです。