荻田先生の退団が惜しまれます!

スポニチAnnex『宝塚歌劇支局』の末尾にさらっと書かれていましたが、私たち的には衝撃の大ニュースです!
該当の記事はコレ↓

瀬奈じゅん入魂の演技 月組ミュージカル「グレート・ギャツビー」[スポニチAnnex宝塚歌劇支局]
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/takarazuka/backnumber/080913/takarazuka.html

その部分を抜粋します。

荻田浩一氏「ソロモンの指輪」を最後に宝塚歌劇団退団へ
 さて「螺旋のオルフェ」(93年)で大劇場デビュー、ショーに芝居に独特の世界で根強いファンを獲得している若手演出家、荻田浩一氏が上演中の雪組公演「ソロモンの指輪」を最後に宝塚歌劇団を退団することになった。劇団の慰留にも本人の意志は固かったとかで、今後は外部での幅広い活躍を目指すとか。宝塚歌劇にとっては惜しい人材の流出だ。

私は「根強いファン」の一人であると自覚しています。宝塚歌劇が100周年に向かって新たな発展を遂げるために.....なんてたいそうなものでなくても、幅広いファン層の心をつかむためには、欠かすことのできない座付作家さんの一人だったと思います。
オギーの描く幻想的で独特な世界観は、宝塚歌劇だからこそ、表現しえた部分もあるのではないかな。宝塚歌劇でなければ表現できない世界は、オギーだからこそ描き出せたのではないかな。少なくとも宝塚歌劇にとっては、残念なことだと思います。

でもさ。劇団は「引き止め」は苦手そうだし。宝塚歌劇は縛りのきつい世界に見受けられるから、致し方ないのかな......今後、外部からの演出家招へいで「荻田浩一演出」の大劇場公演に再び巡り合えるのを、楽しみにしてます♪ ←やたら前向き(笑)